ウルブズはジャ・モラントとジャレン・ジャクソンJrのトレードを視野?

メンフィス・グリズリーズは現地15日、オーランド・マジックとのトレードでデズモンド・ベインを放出し、ケンテイビアス・コールドウェルとコール・アンソニー、複数のNBAドラフト指名権を獲得した。
グリズリーズはジャ・モラント、ジャレン・ジャクソンJr、ベインを中心としてNBAチャンピオンを目指すと見られていたが、ベインを放出。
これはグリズリーズが再建に向かう兆候なのかもしれない。
NBAインサイダーのブライアン・ウィンドホースト記者によると、グリズリーズはモラントとジャクソンJrもトレードで放出する可能性があるという。ウィンドホースト記者のコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
これ(ベインのトレード)はグリズリーズにとって何を意味するのだろうか?
リーグ内では今、その問いが話題になっている。
なぜなら、これは再建に向けたトレードだからだ。
キャリアを通してチャンピオンに2度なったケンテイビアス・コールドウェル・ポープは、鍵となるピースであることを証明してきた。
だが、昨季はそうではなかった。
彼は歳を重ねているし、高額契約を結んでいる。
グリズリーズにとって、これは方針転換となるトレードだ。
次の疑問は、ジャ・モラントとジャレン・ジャクソンJrをどうするかということだ。
その答えは分からない。
このトレードについては、まだ結論を出そうとしているところだ。
リーグ全体で精査が進んでいる。
彼ら(グリズリーズ)はジャ・モラントとジャレン・ジャクソンJrと延長契約を結ぶのか?
彼らはこの夏に延長契約を結ぶ資格を得る。
彼ら(グリズリーズ)はこの夏に延長契約をオファーするのか?
それともフランチャイズの方針を転換するのか?
グリズリーズはマジックとのトレードでNBAドラフト1巡目指名権4つと1巡目スワップ権1つを獲得したと報じられている。
これはグリズリーズが持続的に成功を収めるためのトレードだったとも言えるだろう。
グリズリーズがモラントとジャクソンJrをトレードで放出する兆候は現時点では見られないが、もし延長契約をオファーしなかった場合、モラントとジャクソンJrにはトレードの噂がつきまとうことになりそうだ。