ラプターズはイマニュエル・クイックリーもしくはRJ・バレットをトレードか?

トロント・ラプターズは再建期を脱却するため、ロスターの強化に積極的に取り組むとされている。
シーズン中のトレードでブランドン・イングラムを獲得したラプターズはフェニックス・サンズのケビン・デュラント獲得を狙っているというが、そのためには主力選手の放出も厭わないかもしれない。
RealGMによると、ラプターズはイマニュエル・クイックリー、もしくはRJ・バレットをトレードで放出する用意があるという。
クイックリーは昨年のオフシーズン中にラプターズと5年1億7500万ドルの契約を結んだばかり。
バレットについてはニューヨーク・ニックスに所属していた2023年に結んだ4年1億7000万ドルの契約がまだ残っている。
また、ラプターズはデュラントを獲得できるなら、センターのヤコブ・ポートルをトレードパッケージに含める用意があるとされている。
サンズはポイントガートとセンターのポジションの強化を必要としているというから、ラプターズのオファーは検討する価値があると言えそうだ。
ただし、ヒューストン・ロケッツ、サンアントニオ・スパーズ、マイアミ・ヒートへのトレードを望んでいるとされるデュラントは、もしこの3チーム以外にトレードされた場合、延長契約に応じないと噂されている。
つまり、ラプターズはカワイ・レナードの時と同じように、わずか1年でデュラントを失ってしまう可能性がある。