バシリエ・ミチッチは戦争の影響でイスラエルとのクラブチームとの契約を断念?

シーズン中のトレードでシャーロット・ホーネッツからフェニックス・サンズに移籍したバシリエ・ミチッチは、来季を海外のクラブチームでプレイすると見られている。
ミチッチにはヨーロッパの複数のクラブチームが接触し、契約交渉を続けているというが、イスラエルのハポエル・テルアビブは先日、外的要因によりミチッチとの契約を断念せざるを得なかったと報じられた。
ミチッチは戦争への懸念からハポエル・テルアビブとの契約を見送ったとされたと報じられたのだ。
だが、ハポエル・テルアビブのゼネラルマネージャーを務めるジョージ・ハイナスがその報道を否定した模様。hoopsrumors.comが伝えている。
彼は素晴らしい選手であり、ユーロリーグのレジェンドであり、史上最高の選手のひとりだ。
我々は3月下旬から4月上旬にかけて彼と話し合った。
合意には至らなかったが、我々は彼と彼のエージェントとは今も連絡を取り合っている。
スペインのメディアが「彼が我々を拒否したのは戦争が原因だ」と報じた。
真実ではない。
我々は今も話し合っている。
具体的なことはまだ何も決まっていない。
彼は我々が関心を持っている選手のひとりだ。
だが、他のクラブチームも彼に関心を持っている。
オフシーズンはそういうものだ。
彼はたくさんのクラブチームと話し合っている。
我々もたくさんの選手と話し合っている。
彼のケースはまだ終わっていない。
まったく終わっていない。
ミチッチの来季の契約はチームオプションとなっている。
サンズはオプションを破棄する見込みだ。
なお、ハポエル・テルアビブは先日、オプションを破棄してFAになるラッセル・ウェストブルックに関心を持ち、相当な契約をオファーすると報じられたが、ハイナスGMがハポエル・テルアビブはウェストブルックに関心を持っておらず、接触もしていないと明かした。