デニス・シュルーダーの移籍先最有力候補はキングスか?

昨季をデトロイト・ピストンズで終えたベテランポイントガードのデニス・シュルーダーは、間もなく完全FAになる。
シュルーダーには複数のチームが関心を持っているとされているが、現時点ではNBAプレイオフ復帰を目指すウェスタン・カンファレンスのチームが最有力候補に挙がっている模様。
hoopsrumors.comによると、シュルーダーの移籍先最有力候補はサクラメント・キングスだという。
シュルーダーに関心を持っているとされているのは、キングス、デトロイト・ピストンズ、ダラス・マーベリックスだ。
昨季中のトレードでディアーロン・フォックスを放出したキングスは、ポイントガードのポジションの補強を急務としている。
キングスはサラリーキャップに余裕があるため、ピストンズとマブス以上に有利なオファーを出すことができるだろう。
ピストンズはシュルーダーとの再契約を望んでいるものの、FAになるシュルーダー、マリク・ビーズリー、ティム・ハーダウェイJr全員と再契約できるほどサラリーキャップに余裕がない。
また、来季はジェイデン・アイビーが復帰する見込みであるため、シュルーダーとの再契約を断念する可能性は高い。
一方、ボールハンドラーを探しているマブスは、ディアンジェロ・ラッセル、マルコム・ブログドン、クリス・ポールにも関心を持っているというが、最有力候補はラッセルとされている。