NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポは、ミルウォーキー・バックスにトレードを要求する可能性があると報じられている。

だが、アンテトクンポのこれまでの反応を踏まえると、現時点では来季もバックスでプレイする可能性が高いと言えるだろう。

しかし、NBAインサイダーのラモナ・シェルバーン記者によると、アンテトクンポのバックス残留はまだ決定事項ではないという。シェルバーン記者のコメントをbasketnews.comが伝えている。

リーグ関係者たちと話して感じたのは、彼は8月か9月まで決断しないのではないかということだ。

大型契約や、移籍するか残留するかといった決断については、夏の終わり頃まで持ち越されるだろう。

バックスは先発センターのブルック・ロペスを失ったものの、インディアナ・ペイサーズのNBAファイナル進出に貢献したマイルズ・ターナー獲得に成功した。

また、デイミアン・リラードとの関係を解消したが、主力のほとんどと再契約することができた。

バックスがNBAタイトルを獲得するためにはポイントガードのポジションを強化したいところだろうが、果たしてアンテトクンポは今のロスターをどう評価しているのだろうか？

なお、アンテトクンポはリラードを放出したことに不満を持った一方で、ターナー獲得については評価していると報じられている。