学生のマブスファンが卒業式でスピーチ「楽しい思い出ばかりではなかった」

ダラス・マーベリックスは昨季中のトレードでNBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチを放出した。
ドンチッチのトレードはマブスファンに深い悲しみと激しい怒りをもたらしたが、マブスファンはまだそれから完全に立ち直ることができていないのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、あるマブスファンは学校の卒業式で壇上に立つと、次のようにスピーチしたという。
楽しい思い出ばかりではなかった。
クリスマスの後に今年最悪の日がやってきた。
2月1日だ。
ちょうど真夜中くらいだった。
ダラス・マーベリックスが僕たちの愛するルカ・ドンチッチを意味が分からない形でトレードしたというニュースが広がった。
僕は泣いた。
皆も泣いた。
中には大学見学中に泣いてしまった人もいた。
皆はニコ・ハリソンを非難した。
だが、彼はなぜかまだ仕事をしている。
マブスは奇跡的な確率で今年のNBAドラフト1位指名権を引き当て、超新星のクーパー・フラッグを獲得した。
それによりマブスファンの悲しみと怒りは幾分収まったとされているが、ドンチッチのトレードの余波が完全に収束するまでまだ時間がかかるのかもしれない。