ジェフ・ティーグ「カイリー・アービングよりステフィン・カリーのほうが抑えるのが難しい」

ダラス・マーベリックスのカイリー・アービングとゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、NBAを代表するポイントガードだ。
彼らはアービングがクリーブランド・キャバリアーズに所属していた時から数多くの激戦を繰り広げてきたが、もしアービングもしくはカリーにマッチアップしなければならない場合、抑えるのが難しいのはどちらなのだろうか?
元NBA選手のジェフ・ティーグによると、アービングよりカリーのほうが抑えるのが難しいという。ティーグのコメントをbasketnews.comが伝えている。
少なくともカイリーがどこから攻め込もうとするのかは分かる。
彼は必ずハッシュマーク付近にいて、そこでアイソレーションを仕掛けてくる。
一方、ステフは逆方向に走り出す。
彼を追いかけなければならない。
ステフのような選手を抑えるのが難しいのは、スクリーンを何度もかいくぐらなければならないからだ。
常にスクリーンを仕掛けられるし、身体をぶつけられる。
アイソレーションの選手の場合、自分と相手だけなんだ。
NBA史上最高のスキルを持つ選手のひとりであるアービングをアイソレーションの状況で封じるのは困難だ。
一方、カリーはオン・ザ・ボールだけでなくオフ・ザ・ボールでもプレイすることができるため、ディフェンダーは体力勝負も強いられるだろう。
とはいえ、どちらの選手へのマッチアップも悪夢と言って間違いなさそうだ。