間もなく開幕するユーロバスケットには、多くのNBA選手が出場する。

中でも最も注目されるのは、NBAを代表するスーパースターであるスロベニア代表のルカ・ドンチッチ、ギリシャ代表のヤニス・アンテトクンポ、セルビア代表のニコラ・ヨキッチだろう。

フィンランド代表として出場するラウリ・マルカネンも、彼らを特に警戒しているのかもしれない。

マルカネンはドンチッチ、アンテトクンポ、ヨキッチについて、次のように評価したという。basketnews.comが伝えている。

ルカにはいろんなことをこなせる能力、自分のペースでプレイする能力がある。

彼は狙った場所に到達する方法を知っていて、さらにあらゆるシュートを決めることができる。

だから、彼の最大の武器はサイズと忍耐力、スピードのコントロールなんじゃないかな。

ヤニスはすごくフィジカルが強く、スピードがあり、パワーがある選手だ。

もちろん彼を1on1で抑えるのは本当に難しい。

だから、チーム全体でディフェンスし、彼がボールを手放すように仕向けなければならない。

だが、彼にはいろんなプレイがある。

スカウティングレポートを作成して何とか抑えようとするのだが、彼にはさらに守りにくくするトリックのようなものがあると思う。

ヨキッチにはミッドレンジシュートがある。

だが、彼にはIQとパスの能力があるから、抑えるのはすごく難しい。

あまりヘルプにいけない。

なぜなら、彼はすごく優れたパサーだからね。

だから彼は相手にとって脅威なんだ。

マルカネン擁するフィンランド代表はユーロバスケットのグループステージでドイツ代表、イギリス代表、リトアニア代表、スウェーデン代表、モンテネグロ代表と対戦する。

果たしてマルカネンは3人のNBAスターたちに匹敵するパフォーマンスを見せ、フィンランド代表を勝利に導くことができるだろうか？

なお、マルカネンは自身のプレイについては以下のように評価した。

僕の最大の強みは、いろんなプレイができるということだ。

トランジションでもハーフコートでもプレイできるし、ディフェンダーをかわしてドライブすることもできるし、ロングレンジシュートもある。

それが僕の最大の強みだと思う。