レブロン・ジェイムスはトレードの難しさを理解?

ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスには、トレードの噂が出ている。
ジェイムスにはステフィン・カリー擁するゴールデンステイト・ウォリアーズが関心を持ち、レイカーズに接触し続けているというが、ジェイムス陣営は少なくともこのオフシーズン中にトレードが実現することはないと考えているのかもしれない。
NBAインサイダーのティム・マクマホン記者は、ジェイムス陣営の状況について次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
ジェイムスがエージェントのリッチ・ポールを通し、来季の5260マンドルのプレイヤーオプションを行使した直後にレイカーズを揺さぶろうとして以来、レイカーズは無反応だ。
歴代最多得点記録保持者と彼の陣営は、彼の年齢、サラリー、トレード拒否権を持つ彼のトレードがどれほど複雑かを理解している。
ウォリアーズはジミー・バトラーとジョナサン・クミンガを中心としたトレードパッケージを組み、レイカーズにオファーを出した。
だが、レイカーズはバトラーとクミンガに一切関心を示さなかったと報じられている。
ウォリアーズを除くほとんどのチームがロスター構築作業を終えつつあることもあり、このオフシーズン中にジェイムスのトレードが実現する可能性は極めて低いと言えそうだ。