ロサンゼルス・レイカーズのルカ・ドンチッチは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。

この夏にコンディショニングに取り組み、シェイプを取り戻したドンチッチは、MVPレベルのパフォーマンスでレイカーズを牽引するだろう。

だが、元NBA選手のロバート・オーリーは、ドンチッチをそれほど高く評価していないのかもしれない。

オーリーによると、ドンチッチはNBA歴代トップ5に入る実績を残せないという。

「ルカ・ドンチッチはNBA歴代トップ5入りできる？」と質問されたオーリーは、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

ノーだ。

そうはならない。

僕はルカのプレイが大好きだよ。

なぜなら、僕はオールドスクールだからね。

僕としては、ディフェンスができないとダメだと思っている。

ルカのプレイは大好きだが、MJ（マイケル・ジョーダン）、コービー（・ブライアント）、（アキーム・）オラジュワン、カリーム（・アブドゥル・ジャバー）といった選手たちを見れば分かるんじゃないかな。

彼らはオフェンスだけでなくディフェンスも良かった。

それがバスケットボールだ。

シェイプを取り戻したルカ・ドンチッチ「正直何も変わっていない」

コービーとMJのことを考えてみてくれ。

彼らのディフェンスは素晴らしかった。

だからこそ、彼らは史上最高の選手とみなされている。

レブロン（・ジェイムス）を見てくれ。

彼のディフェンスも素晴らしかった。

だからこそ、オフェンスだけでなくディフェンスもある選手こそが、その最上位、いわゆるラシュモア山に入るんだ。

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ドンチッチのスコアリングとプレイメイクはNBAトップクラスだ。

だが、ディフェンスについては疑問の声が多い。

ドンチッチはこの夏のコンディショニングの成果によりスピードと体力がアップしていることを実感しているというが、ディフェンスの改善にもつながっていることを期待したいところだ。