ユスフ・ナーキッチがヤニス・アンテトクンポ不在のギリシャ代表対策について「大きくは変わらなかった」

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の一員としてユーロバスケットに出場しているユスフ・ナーキッチはギリシャ代表とのグループステージゲームの前に、ヤニス・アンテトクンポのディフェンスを暗に批判した。
ナーキッチは「過去数年のユーロバスケットでの彼はディフェンスはあまり良くなかった」などと発言。
だが、アンテトクンポはボスニア・ヘルツェゴビナ代表との試合を膝の痛みにより欠場した。
ナーキッチはアンテトクンポ不在のギリシャ代表に勝利した後、「ヤニス・アンテトクンポの欠場により何かを変えた?」と質問されると、次の答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
大きくは変わらなかった。
僕たちのディフェンスとオフェンスは変わっていない。
誰が出場したとしても、同じ規律でプレイしなければならない。
試合の大半で規律を維持できた。
ただ、シューターへのヘルプについてはもっと改善しなければならない。
相手のシューターたちがキャッチ&シュートを撃つ場面で、僕たちは手を下げてしまっていた。
そのことから学ばなければならない。
ただ、それでも勝てたのは大きい。
この試合がすべてを意味するわけではないし、特別な意味を持つわけでもない。
仕事はまだ終わっていない。
彼ら(ギリシャ代表)はすでに決勝トーナメント進出を決めている。
だが、僕たちはまだだ。
ジョージア戦が残っている。
24時間休んで立て直し、ジョージア戦に向けたゲームプランを練らなければならない。
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は現在2勝2敗だが、決勝トーナメント進出圏外のグループ5位に留まっている。
グループステージ最終戦でジョージア代表に勝利すれば決勝トーナメント進出が決まるが、果たしてナーキッチはチームを勝利に導くことができるだろうか?
なお、ナーキッチのユーロバスケットでのスタッツは以下の通りとなっている。
– | CYP | ESP | ITA | GRE |
---|---|---|---|---|
MP | 22 | 25 | 25 | 27 |
PTS | 18 | 10 | 21 | 18 |
TRB | 6 | 7 | 10 | 10 |
AST | 1 | 0 | 3 | 3 |
STL | 2 | 1 | 1 | 3 |
BLK | 1 | 0 | 1 | 1 |
TO | 3 | 1 | 5 | 5 |
FG% | 54.5% (6/11) | 25.0% (2/8) | 50.0% (8/16) | 46.2% (6/13) |
3P% | 50.0% (2/4) | 0% (0/1) | 25.0% (1/4) | 0% (0/1) |
FT% | 80.0% (4/5) | 60.0% (6/10) | 80.0% (4/5) | 50.0% (6/12) |
+/- | +19 | -4 | 0 | 0 |