NBAチームのオーナーたちはクリッパーズの問題の徹底調査を要求?

ロサンゼルス・クリッパーズは先日、サラリーキャップの問題を回避するためにカワイ・レナードに偽のスポンサー契約を結ばせたと報じられた。
NBAはこの問題の調査を開始したというが、真っ当に活動している他のチームのオーナーたちはクリッパーズのやり方に強い不満を持っている模様。
larrybrownsports.comによると、他のチームのオーナーたちはNBAに徹底調査を求めているという。
クリッパーズは以前、レナードとマックス契約を下回る契約を結んだ。
クリッパーズはこれによりサラリーキャップの問題を回避。
だが、レナードに対し、クリッパーズのオーナーのスティーブ・バルマーが出資するアスピレーション社との4年2800万ドルのスポンサー契約を提供。
しかし、レナードがアスピレーション社のために働いた実績はなかった。
なお、アスピレーション社とのスポンサー契約には「いかなるサービスを受ける必要もなく、ロサンゼルス・クリッパーズに残留すること」が条件に含まれており、アスピレーションの社員から「サラリーキャップの問題を回避するための仕組みだった」といった声もあがっているとと報じられている。