トルコ代表のフルカン・コークマツ「これまではジョエル・エンビードが最高の選手だと思っていたが・・・」

フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、NBAを代表するビッグマンのひとりだ。
だが、怪我による離脱が多いエンビードの市場価値は大幅にダウンしている。
エンビードと共にシクサーズでプレイした経験を持ち、現在トルコ代表でアルペラン・シェングンと共にプレイしている元NBA選手のフルカン・コークマツは、もはやエンビードをNBAトップセンターとは思っていないようだ。
コークマツはシェングンがユーロバスケット決勝トーナメント1回戦でトリプルダブルを記録した後、次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
これまではジョエル・エンビードが最高の選手、最高のセンターだと思っていた。
だが、今はアルペラン・シェングンだ。
彼(シェングン)と一緒にプレイできるのは素晴らしいことだ。
彼はバスケットボールを楽しんでいる。
コートでは僕たちをすごく助けてくれている。
ディフェンスでもオフェンスでもね。
彼はスペシャルな選手だ。
毎日全力を尽くそうとしている。
今年はオフェンスだけでなく、ディフェンスでもアグレッシブにプレイしている。
彼の道のりはまだ長いし、ますます成長するだろう。
エンビードはコークマツの発言を聞けば発奮するだろう。
果たしてエンビードは来季こそ健康を維持し、シェングン以上のビッグマンであることを証明できるだろうか?
なお、シェングンとエンビードのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | A・シェングン | J・エンビード |
---|---|---|
G | 286 | 452 |
MP | 28.3 | 31.9 |
PTS | 16.0 | 27.7 |
TRB | 8.6 | 11.0 |
AST | 4.1 | 3.7 |
STL | 1.0 | 0.9 |
BLK | 0.9 | 1.6 |
TO | 2.4 | 3.4 |
FG% | 51.8% | 50.1% |
3P% | 27.2% | 33.9% |
FT% | 70.1% | 82.8% |