クリッパーズとアスピレーションに新たな事実が判明?

ロサンゼルス・クリッパーズ、スティーブ・バルマー、カワイ・レナードは、アスピレーションと活動実態のないスポンサー契約を結んだ疑惑が持たれている。
NBAはこの問題の真相を究明すべく、大手法律事務所に調査を依頼。
その中で新たな事実が判明したのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、クリッパーズのマイノリティオーナーのひとりであるデニス・J・ウォンが、アスピレーションに謎の送金をしていたことが明らかになったという。
ウォンは2022年12月6日、彼の会社を通してアスピレーションに199万9999ドル59セントを送金。
その約1週間後の2022年12月15日、すでに経営難に陥っていたアスピレーションは従業員の20%を解雇。
だが、同日にレナードに175万ドルを送金していた。
アスピレーションが従業員を解雇している中、活動実態のないレナードに送金した点については疑問が残る。
つまり、ウォンがアスピレーションに入金した金の中からレナードに支払いが行われた可能性がある。
もしNBAと法律事務所の調査でクリッパーズに違反が認められた場合、NBAはクリッパーズにドラフト指名権の剥奪、罰金、さらにはレナードの選手契約無効化の処分を科す可能性があると報じられている。