ヤニス・アンテトクンポがアルペラン・シェングンの発言を受け「僕はプレイで語る」

トルコ代表のアルペラン・シェングンはユーロバスケットの準決勝でギリシャ代表を下した後、NBAを代表するスーパースターのヤニス・アンテトクンポ対策について質問されると、「素晴らしいパサーではない」などと語っていた。
では、アンテトクンポはシェングンの発言をどう受け止めているのだろうか?
アンテトクンポはギリシャ代表を銅メダル獲得に導いた後、シェングンの発言について感想を求められると、次のように語ったという。basketnews.comが伝えている。
僕はあまり話すのが好きではない。
僕は自分のプレイで語る。
NBAで13シーズン目を迎える。
僕はすべてを勝ち取ってきた。
すべてだ。
これ(ギリシャ代表チームでのメダル)については、勝ち取れていなかった。
そして勝ち取った。
君たちも知っての通り、僕には素晴らしい家族がいる。
僕を毎日サポートしてくれる素晴らしい人々がいる。
素晴らしい関係を築いている。
そういう人間であり続けるたい。
僕やコーチ、あるいは選手たちのことを悪く言う人間もいる。
僕はそういった人々に言い返すような人間ではない。
皆は彼らが言ったことを覚えていないから、あまり重要ではない。
僕がどう反応したかについては、皆の記憶に残るだろう。
だから、僕はすべてを自分の中にとどめているんだ。
YouTubeで僕の動画を見てくれ。
それから僕が良いパサーかどうか質問してくれ。
話はそこからだ。
アンテトクンポはトルコ代表戦で12得点に抑えられた。
だが、フィンランド代表との3位決定戦では30得点、17リバウンド、6アシストと、支配力あるパフォーマンスでチームを銅メダル獲得に導いた。
アンテトクンポはシェングンの発言については気にしていないというが、彼らのNBAでの対決は大きな注目を集めるに違いない。