NBAオールスタービッグマンのアルペラン・シェングンを擁するトルコ代表はユーロバスケット決勝に進出したものの、惜しくもドイツ代表に敗れ、初のユーロバスケット金メダル獲得はならなかった。

だが、トルコ代表にとってユーロバスケット銀メダルは大きな成果だったと言えるだろう。

シェングンによると、彼はトルコの国民のひとりであることの誇りを改めて感じたという。

シェングンはSNSを通し、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。

この旅路はチームだけのものではなく、トルコ全体のものだった。

心に抱く誇りを言葉で表すのは本当に難しい。

あらゆる苦難、すべてのトレーニング、すべての瞬間を通し、この国の一員であることの誇りを改めて感じた。

なぜなら、一歩ごとに、勝利のたびに、敗北のたびに、僕たちは共にいたからだ。

僕たちは一つだった。

僕たちを見守り、サポートくれた国民の皆、常にそばにいてくれたコーチングスタッフ、チームメイトたち、そして家族に心から感謝する。

金メダルを手にすることはできなかったかもしれない。

だが、僕たちが勝ち取った最も価値あるものは、この国のすべての人々の心に刻まれた居場所だ。

これからはすべての試合、すべての大会に、同じ情熱と決意、そしてさらに強い信念をもって臨む。

トルコのバスケットボールの躍進は続いていく。

僕たちは共に、さらに大きな勝利を掴み取れると信じている。

国旗のために戦うことこそが僕の最大の誇りであり、次にこの舞台に立つ時がきたら、国旗を頂点で掲げるために全力を尽くす。

シェングンのユーロバスケットのスタッツは以下の通り。

–	ユーロバスケット
G	9
MP	30.5
PTS	21.6
TRB	10.1
AST	6.6
STL	1.0
BLK	1.1
TO	2.9
FG％	55.0％
3P％	31.8％
FT％	75.4％