レブロン・ジェイムスがキャリア通算アシスト数でのジョン・ストックトン超えについて「まったく考えていない」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは先日のニューヨーク・ニックス戦で、28得点、10リバウンド、11アシストを記録した。
ジェイムスはこの日、キャリア通算アシスト数でマーク・ジャクソンとスティーブ・ナッシュを抜き、NBA歴代4位に浮上。
ジェイムスはあと3~4試合でNBA歴代トップのキャリア通算得点に到達する見込みだが、キャリア通算アシスト数のNBA歴代トップの座をどう見ているのだろうか?
キャリア通算アシスト数で頭ひとつ抜けているジョン・ストックトンの記録超えについて質問されたジェイムスは、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
そこに到達できるほど長くは続かないだろうね。
まったく考えてない。
僕は19シーズンもプレイしてきたし、クレイジーなスタッツを残してきた。
アシストは得意だ。
だが、偉大な選手たちに結びつけて見てもらえるのは嬉しいよ。
ジェイムスの通算アシスト数は現在10338本。
一方、ストックトンの通算アシスト数は15806本であり、ジェイムスがストックトンの偉大な記録を抜くためにはあと5469アシストをマークしなければならない。
1試合平均7アシストを記録したとしても、あと781試合に出場しなければならず、実現するのはまず不可能だろう。
2位のジェイソン・キッドの12091アシストとは1753本差だが、こちらも簡単ではない。
3位のクリス・ポールは今もアシスト数を伸ばし続けているため、ジェイムスがキャリア通算アシスト数でより上位に浮上するのは非常に困難と言えそうだ。
なお、キャリア通算アシスト数のNBA歴代トップ10選手は以下の通りとなっている。
順位 | 選手 | 試合数 | アシスト数 |
---|---|---|---|
1 | ジョン・ストックトン | 1504 | 15806 |
2 | ジェイソン・キッド | 1391 | 12091 |
3 | クリス・ポール | 1186 | 11246 |
4 | レブロン・ジェイムス | 1407 | 10338 |
5 | スティーブ・ナッシュ | 1217 | 10335 |
6 | マーク・ジャクソン | 1296 | 10334 |
7 | マジック・ジョンソン | 906 | 10141 |
8 | オスカー・ロバートソン | 1040 | 9887 |
9 | アイザイア・トーマス | 979 | 9061 |
10 | ラッセル・ウェストブルック | 1070 | 8980 |
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