元NBA選手のレイモンド・フェルトンがラッセル・ウェストブルックを擁護「本気で言っているのか?」

元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックは、まだどのチームとも契約することができていない。
ウェストブルックはMVPに選出され、NBA史上最多となるトリプルダブル達成回数を誇る偉大な選手だ。
だが、ここ数年はアウトサイドシュートやターンオーバーの問題がつきまとい、かつてのような評価を得ることができていない。
そのため「NBA史上最も偉大なポイントガード」を議論する時、ウェストブルックの名前が出ることはほとんどない。
しかし、オクラホマシティ・サンダー時代にウェストブルックと共にプレイした経験を持つ元NBA選手のレイモンド・フェルトンは、人々の評価が間違っていると感じているようだ。
フェルトンはウェストブルックについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
(NBA史上最も偉大なポイントガード議論に)ラスを入れないなんてあり得ない。
彼は平均スタッツでトリブルダブルを記録した選手だ。
本気で言っているのか?
彼はキャリアを通して嫌われ、疎外されてきた。
彼はそれに慣れてしまったのかもしれないね。
だが、彼のオクラホマシティへの忠誠心を軽視すべきではない。
KD(ケビン・デュラント)が去った時でさえ、彼は忠誠を貫いた。
KDが去った翌年の彼を覚えているかい?
誰もが常に最高のシーズンを送るわけではない。
レイカーズに移籍した時の話なんてどうでもいい。
誰もがその時のことばかり語り、彼を批判している。
あれほど素晴らしい活躍をした彼をなぜ責め立てるんだ?
デュラントは2016-17シーズンのNBAプレイオフでゴールデンステイト・ウォリアーズに大逆転負けを喫した後にウォリアーズに移籍。
これによりサンダーの戦力ダウンは必至だったが、ウェストブルックは奮闘し、3年連続でトリプルダブルの平均スタッツを記録した。
なお、オクラホマ大学出身のNBAオールスターポイントガード、トレイ・ヤングは以前、ウェストブルックについて次のように語っていた。
僕がNBAで対戦したいと夢見ていた選手はラスだった。
なぜなら、OKCの繋がりがあるからね。
ラスは僕にとってビッグメンターだ。