ジェイムス・ハーデンが移籍後0勝5敗も「僕たちは脅威の存在になるだろう」

ロサンゼルス・クリッパーズは現地14日に昨季NBA王者デンバー・ナゲッツに敗れ、6連敗を喫した。

トレードでジェイムス・ハーデンを獲得して以降は5戦全敗だ。

だが、この日21得点を記録したハーデンによると、クリッパーズには解決しなければならない問題があるものの、一度解決すれば脅威の存在になるという。

ハーデンはナゲッツに敗れた後、クリッパーズについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。

僕たちが問題を解決したら、脅威の存在になるだろう。

僕たちはそこに向かっている。

努力している。

時間はかかるだろう。

だが、それでOKだ。

これまでボールを持ってプレイしてきたから、今はオフ・ザ・ボールの動きにアジャストしようとしているところだ。

チームが必要とすることなら、僕はどんな役割も受け入れるよ。

僕はゲームに足跡を残す方法を見つけようとしている。

移籍後最初の10試合をNBAバスケットボールの形を取り戻すために使っている。

僕はトレーニングキャンプに参加しなかった。

だから、時間がかかるだろう。

クリッパーズにおいては、ハーデンとラッセル・ウェストブルックの相性問題も指摘されている。

彼らはオクラホマシティ・サンダー時代とヒューストン・ロケッツ時代に共にプレイした経験を持つものの、彼らが共にコートに立った時はポール・ジョージとカワイ・レナードのポゼッション数が減少してしまうのだ。

そのため、指揮官のタイロン・ルーHCはナゲッツ戦でハーデンとウェストブルックが共にプレイする時間を11分程度に抑えたというが、果たしてクリッパーズは山積する問題を解決し、NBAタイトルコンテンダーになることができるだろうか？

なお、クリッパーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。