レイカーズのロブ・ペリンカGM「選手たちをサポートするために全力を尽くしたい」

ロサンゼルス・レイカーズのジーニー・バス、ロブ・ペリンカ、カート・ランビス夫妻、そして彼らとともに組織で働いている数名は、スロベニア代表の一員としてユーロバスケットに出場したルカ・ドンチッチをサポートするために現地を訪問した。
バスケットボールには常に怪我のリスクがあるため、国際大会出場を好ましく思わないNBAチームもあるかもしれない。
だが、レイカーズは選手たちの熱意を全面的にサポートする構えだ。
ペリンカGMはスロベニア代表の一員としてユーロバスケットに出場したドンチッチについて、次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
ルカは自分のルーツや母国のためにプレイすることに心から感謝し、誇りに思っている。
我々は選手たちの情熱や、ひとりの人間としての在り方を尊重し、それをサポートしたいと思っている。
ルカに関しては、すごく簡単にパートナーシップの決断を下すことができた。
もちろん何事にもリスクはある。
過度にパーソナライズされたトレーニングにもリスクはある。
だが、ルカは準備にすごく気を使っている。
彼が最も力を発揮するのは、競争の激しい環境にいる時だ。
それこそが彼を突き動かしているんだ。
ルカはユーロバスケットで『地球最高の選手』候補のごく限られたリストに入っていることを、バスケットボール界全体に証明してみせた。
レブロン(・ジェイムス)がいる中にルカが加わることは、未来だけでなく今この瞬間においても我々にオプションを与えてくれるだろう。
レイカーズはドンチッチをサポートすべく、アシスタントコーチのグレッグ・セント・ジャンをスロベニア代表に派遣した。
レイカーズは必要に応じて用具を送るなど、ユーロバスケットを通してドンチッチとスロベニア代表をサポートしたという。
このような動きはレイカーズとドンチッチのさらなる信頼関係構築に繋がるに違いない。
なお、ドンチッチはレイカーズからのサポートについて、次のように語った。
レイカーズの組織とレイカーネーションからのサポートは素晴らしかった。
ロブ、ジーニー、カート、リンダ、そしてドクターシムズがポーランドに来てくれたことは、僕にとって大きな意味を持つ。
そのおかげでロサンゼルスとのつながりがさらに深まったと感じている。