ジョナサン・クミンガのエージェントがウォリアーズを批判「そんな話は聞いたことがない」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは先日、制限付きFAのジョナサン・クミンガに3年7500万ドルの契約をオファーした。
だが、クミンガは契約3年目をチームオプションではなく、プレイヤーオプションにすることを要求している。
クミンガ陣営はウォリアーズのこの動きに強い不満を感じている模様。
クミンガのエージェントを務めるアーロン・ターナーは、ウォリアーズの対処について次のように批判したという。fadeawayworld.netが伝えている。
年俸2000万ドル以上クラスの選手が「ここのバスケットボールは自分には完全にフィットしない」と思いながら契約すると思うか?
まったく意味がない。
しかも、その契約を結んだにもかかわらず、シーズン中にトレードされてしまう可能性がある。
そんな話は聞いたことがない。
最後にスティーブ(・カーHC)と話した時、「手持ちの戦力の中で彼に大きな役割を与えることはできない」との結論に至ったはずだ。
何かが変わる可能性はある。
だが、今はそういう状況だ。
率直に言って、年俸2000万ドル以上のフリーエージェントに対するバスケットボール史上最悪のセールストークだろう。
現時点でクミンガに与えられた選択肢は、
- 790万ドルのクオリファイングオファーにサインする
- トレード拒否権を放棄して2年4500万ドル(2年目はチームオプション)を結ぶ
- 3年5400万ドルの契約を結ぶ
- 3年7500万ドル(3年目はチームオプション)を結ぶ
だ。
ただし、もしウォリアーズがチームオプションをプレイヤーオプションに変更した場合、クミンガは契約に応じる可能性があると報じられている。