ドック・リバースHCがカイル・クーズマにショットセレクションの改善を要求

ベテランフォワードのカイル・クーズマは、昨季中のトレードでワシントン・ウィザーズからミルウォーキー・バックスに移籍した。
ウィザーズ時代のクーズマは重要なスコアラーのひとりとして活躍。
だが、NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポを擁するバックスにおいては、メインスコアラーではなくアンテトクンポをサポートする役割が求められている。
バックスを指揮するドック・リバースHCによると、クーズマの課題はショットセレクションにあるという。
リバースHCはクーズマについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
クーズの鍵はショットのプロファイルをあるべき姿に戻すことだ。
ワシントンにいる時の彼は、文字通りどんなショットでも撃つことが許されていた。
彼はワシントンでの5年間でミッドレンジシュートを何本も撃っていた。
だが、それは我々が求めているものではない。
彼もそのメッセージを理解している。
バックスはオフシーズン中のトレードでNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードを放出した。
それゆえにクーズマには昨季以上の働きが求められるだろう。
果たしてクーズマはショットセレクションを改善し、チームの勝利に貢献できるだろうか?
なお、クーズマのバックス移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 33 | 541 |
MP | 31.8 | 31.2 |
PTS | 14.5 | 17.0 |
TRB | 5.6 | 6.3 |
AST | 2.2 | 2.7 |
STL | 0.5 | 0.6 |
BLK | 0.4 | 0.5 |
TO | 2.2 | 2.2 |
FG% | 45.5% | 45.0% |
3P% | 33.3% | 33.4% |
FT% | 66.3% | 72.1% |