元NBAオールスターフォワードのアンドリュー・ウィギンスにはトレードの噂が出ていたものの、少なくとも2025-26シーズン開幕はマイアミ・ヒートの一員として迎える見込みだ。

ウィギンスは昨季中のトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズからヒートに移籍。

そのため、ヒートの選手たちとケミストリーを十分に構築できないままシーズンを終えた。

ウィギンスによると、このオフシーズンはケミストリーを構築するためにヒートのコーチや選手たちと多くの時間を過ごしたという。ウィギンスのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

最初にここに来た時は、とにかく慣れることが一番だった。

新しい環境、新しい選手たち、新しいコーチ、新しいシステムだ。

自分のポジションを見つけ、チームの中で落ち着くことが重要だった。

この夏はほぼ毎日施設に通い、チームやコーチたちと一緒に過ごした。

ケミストリーを構築することができているし、チームの取り組みに馴染むことができている。

家族が（マイアミに）いるから幸せだ。

家族と一緒にいたい。

家族と一緒にマイアミにいる。

最高だ。

ウィギンスは来年夏にオプションを破棄して完全FAになることができる。

それゆえにウィギンスにとって今季は新たな契約の向けた重要な時間となるだろうが、シーズン中にトレードされる可能性も否定できない。

果たしてウィギンスはヒートの勝利に貢献し、チームに不可欠な選手であることを証明できるだろうか？