ロケッツがトレードでジェイレン・ブラウン獲得を狙う?

ヒューストン・ロケッツは若手選手たちを中心に再建中のNBAチームだ。
だが、2020-21シーズンは17勝55敗、2021-22シーズンは20勝62敗、今季は19勝60敗と、暗いトンネルの出口はなかなか見えてこない。
このような状況を受け、ロケッツのフロントオフィスはこの夏に大きく方針転換することを計画しているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ロケッツはこの夏、ボストン・セルティックスのNBAオールスターフォワード、ジェイレン・ブラウンをトレードで獲得する可能性があるという。
ブラウンにはこれまで何度もトレードの噂が出ており、ブラウンは先日、「来季以降もセルティックスに残りたい?」と質問されると「分からない」などと答えていた。
もしブラウンがトレードを要求するなら、ロケッツだけでなく多くのNBAチームが一斉に動くだろう。
なお、ロケッツは今季限りでスティーブン・サイラスHCとの関係を終わらせ、指揮系統を変更すると見られている。
後任候補のひとりは、セルティックスを昨季NBAファイナル進出に導いたイメ・ユドカだ。
ブラウンは今もユドカを信頼しているというから、ブラウンがロケッツに関心を持つ可能性も十分ありそうだ。
また、ロケッツはフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンにも興味を持っているというが、もしブラウンとハーデンを獲得することができれば再建期脱却につながるだろう。
なお、ブラウンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 66 | 469 |
平均出場時間 | 35.8 | 29.7 |
平均得点 | 26.7 (キャリアハイ) | 17.9 |
平均リバウンド | 6.8 (キャリアハイ) | 5.2 |
平均アシスト | 3.4 | 2.2 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.0 |
FG成功率 | 49.3% (キャリアハイ) | 47.7% |
3P成功率 | 33.9% (キャリアワースト) | 36.6% |
フリースロー成功率 | 76.9% (キャリアハイ) | 72.4% |
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