ヤニス・アンテトクンポ「勝てる状況にいたい」

ミルウォーキー・バックスのNBAオールスターフォワード、ヤニス・アンテトクンポには、トレードの噂が浮上している。
バックスはこのオフシーズン中にニューヨーク・ニックスとトレード交渉したというが、この報道にアンテトクンポが言及した模様。
アンテトクンポはトレードの噂について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
何度も言ってきたが、僕は勝てる状況にいたい。
今はここにいる。
僕はこのチームを信じている。
チームメイトたちを信じている。
僕はこのチームをどこまででも導いていくつもりだ。
もちろん簡単なことではない。
一日一日を積み重ねていくだけだ。
ただ、僕はここにいる。
だから、他の余計なことはどうてもいい。
チームメイトや僕がリスペクトし、愛している人々とコミュニケーションを取ってきたが、このコートに立つ時、この施設に足を踏み入れる時、このユニフォームを着る時、他のことは問題ではない。
そう伝えてきた。
目の前にあることに集中するだけだ。
もし6ヶ月後、7ヶ月後に考えが変わったとしても、それも人間だと思う。
どんな決断を下しても構わない。
だが、僕は今に集中している。
このチームに集中している。
ここにいる仲間たち、このグループ、このコーチングスタッフ、そして自分自身に集中している。
アンテトクンポの契約は、プレイヤーオプションを含めると2027-28シーズンまで残っている。
そのため、バックスとしてはアンテトクンポのトレードを急ぐ必要はないだろう。
とはいえ、もしバックスが今季十分な結果を残すことができなければ、アンテトクンポのトレードの噂は過熱するに違いない。