ドレイモンド・グリーン「ロッタリーチームで平均20得点を記録することに興味はない」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンはNBA屈指のディフェンダーであり、プレイメイカーだ。
スコアリングについてはNBAキャリア序盤に4年連続で平均二桁得点を記録したものの、その後は一桁得点にとどまっている。
だが、グリーンによると、彼はドラフトロッタリーに回るようなチームで平均20得点を記録するより、勝利のバスケットボールを望んでいるという。グリーンのコメントをbasketnews.comが伝えている。
ロッタリーチームで平均20得点いけるかって?
そんなことに興味はない。
下手なバスケットボールをやれと言っているようなものだ。
違うかい?
僕は以前、素晴らしいチームで平均15得点を記録したことがあるんだ。
その(平均20得点)のマインドを持っていなければならないかもしれないね。
確かに持っているべきなのだろうが、僕はずっと前にそのマインドを捨てた。
今そのマインドを取り戻せるかは分からない。
グリーンはNBAキャリア4年目の2015-16シーズンにキャリアベストとなる平均14.0得点を記録した。
だが、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、さらにケビン・デュラントと、偉大なシューターやスコアラーたちと一緒にプレイする以上、グリーンがスコアリンに特化する必要はなかった。
グリーンはこれからも彼の役割を正しく認識し、チームメイトたちをサポートするだろう。