ビクター・ウェンバンヤマ「自分自身をコントロールできていた」

サンアントニオ・スパーズのNBAオールスタービッグマン、ビクター・ウェンバンヤマは、ダラス・マーベリックスとの開幕戦で40得点、15リバウンド、3ブロックショット、0ターンオーバーと圧倒的なパフォーマンスを繰り広げ、チームを勝利に導いた。
血栓の問題により長期離脱を余儀なくされたウェンバンヤマは、オフシーズンを通してさまざまなトレーニングに取り組んだ。
その成果が表れた試合だったと言えるだろう。
ウェンバンヤマも精神に肉体の充実を感じているようだ。
ウェンバンヤマは試合後、自身について次のように語ったという。RealGMが伝えている。
以前より自分自身をコントロールできた。
マインドについては心配していない。
なぜなら、キャリアや健康など、多くを失う可能性がある状況に直面するとどうなるか理解したからね。
もう当たり前のこととは思っていない。
身体?
以前のように動くのに苦労しなくなった。
より楽しめるようになった。
もっと成長しなければならないことは分かっているし、これからも成長し続けるつもりだ。
この試合で特に目立ったのは、ウェンバンヤマはとステフィン・キャッスルのNBAルーキー・オブ・ザ・イヤーデュオだ。
彼らはスパーズの前半の60点のうち42点を記録するなど、スパーズを牽引してみせた。
彼らがこのパフォーマンスを続けることができれば、スパーズのNBAプレイオフ復帰は見えてくるだろう。
ウェンバンヤマの開幕戦のスタッツは以下の通り。
| – | DAL |
|---|---|
| MP | 29:40 |
| PTS | 40 |
| TRB | 15 |
| AST | 1 |
| STL | 1 |
| BLK | 3 |
| TO | 0 |
| FG% | 71.4% (15/21) |
| 3P% | 50.0% (1/2) |
| FT% | 81.8% (9/11) |
| +/- | +31 |


