ミルウォーキー・バックスは現地4日に再建中のトロント・ラプターズに28点差の大敗を喫したものの、その3日後に好調シカゴ・ブルズに勝利し、連敗を回避した。

バックスは今季ここまで6勝3敗とまずまずのスタートを切っているが、NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポは相当な意気込みで今季に臨んでいるようだ。

アンテトクンポはブルズに勝利した後、次のようにコメントしたという。eurohoops.netが伝えている。

今季は言い訳をする年ではない。

スケジュールや遠征のせいにするのは簡単だ。

だが、僕たちはそうすべきではない。

先ほども言ったが、今季は言い訳をする年ではない。

「バック・トゥ・バックだ」とか、「午前2時、午前3時に到着した。きつい」と言うのは簡単だ。

「前日の夜に速いペースのチームとハードに戦ったばかりだ」とか言うのは簡単だ。

そうではない。

良いチームは連敗しないものだ。

これはNBAカップのゲームだったし、相手はすごく良いプレイをしていた。

彼らは確か7勝1敗だったと思う。

彼らが攻め込んでくることは分かっていた。

アンテトクンポはこの日、41得点、15リバウンド、9アシスト、2スティール、2ブロックショットと支配力あるパフォーマンスを見せ、バックスを勝利に導いた。

アンテトクンポの激しい闘争心はバックスの選手たちに伝染し、彼らはますますタフに戦うに違いない。

なお、バックスの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付	チーム	ホーム orアウェイ
11/9	ヒューストン・ロケッツ	ホーム
11/10	ダラス・マーベリックス	アウェイ
11/12	シャーロット・ホーネッツ	アウェイ
11/14	シャーロット・ホーネッツ	ホーム
11/15	ロサンゼルス・レイカーズ	ホーム
11/17	クリーブランド・キャバリアーズ	アウェイ
11/20	フィラデルフィア・セブンティシクサーズ	ホーム
11/22	デトロイト・ピストンズ	ホーム
11/24	ポートランド・トレイルブレイザーズ	ホーム
11/26	マイアミ・ヒート	アウェイ