負傷退場のパオロ・バンケロがMRI検査へ

オーランド・マジックのNBAオールスターフォワード、パオロ・バンケロが、現地12日に行われたニューヨーク・ニックス戦で負傷退場した。
第2Q中に鼠径部を痛めたバンケロはその後もプレイし続けようとしたものの、痛みにより退場を強いられた。
clutchpoints.comによると、バンケロは怪我の程度と復帰時期を決定するため、現地13日にMRI検査を受ける予定だという。
マジックはニックスに勝利し、今季の成績を6勝6敗とした。
オフシーズン中のトレードでデズモンド・ベインを獲得し、飛躍が期待されているマジックにとって、バンケロの離脱は大きな痛手となりそうだ。
なお、バンケロは試合後、怪我について以下のように語った。
スピードを落としたら痛みを感じた。
その後コートを何度か往復したが、痛みは消えなかった。
これ以上怪我するリスクは避けたかったから、コートを出たいと申し出たんだ。
昨季は腹斜筋を怪我した。
当時は痛みが強く、何もできなかった。
ほとんど動けなかった。
だが、今回については動くことはできる。
痛みがあるだけだ。
(トレーナーには)「もし断裂か何かだったら動けないだろう」と言われた。
その言葉は励みになる。
バンケロの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通り。
| – | 2025-26 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 12 | 209 |
| MP | 32.8 | 34.4 |
| PTS | 21.7 | 22.4 |
| TRB | 8.7 | 7.2 |
| AST | 4.1 | 4.6 |
| STL | 0.8 | 0.8 |
| BLK | 0.9 | 0.6 |
| TO | 2.7 | 2.9 |
| FG% | 46.1% | 44.6% |
| 3P% | 25.0% | 31.7% |
| FT% | 76.6% | 73.2% |

