タイロン・ルーHCはクリス・ポールと口をきいていなかった?

ロサンゼルス・クリッパーズは元NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールと決別したことを発表した。
その理由については明かされていないが、ポールがクリッパーズのコーチ陣や選手たち、バスケットボールオペレーション部門のローレンス・フランクを非難してうんざりさせたことが大きな理由のひとつだったと噂されている。
実際にクリッパーズはポールの態度にうんざりしていたのかもしれない。
RealGMによると、クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCは、ポールとここ数週間口をきいていなかったという。
ポールはクリッパーズにとって自身がマイナスな存在かどうかを話し合うため、ルーHCとの話し合いを求めた。
だが、ルーHCはそれを拒否したと報じられている。
なお、フランクはこの件について以下のように説明した。
この決定は、1つのインシデントやミーティングとは一切関係ない。
我々のビジネスの中には内部で処理しなければならないものもあるが、今回の件については1つのインシデントや1つのミーティングだけで決まったわけではない。
単に相性が良くなかった。
いわゆる「オンボーディングプロセス」を始める前から、クリスとずっと話し合ってきた。
だから、1回の会話で決まったわけではない。
これらの話し合いは常に流動的だった。

