JJ・レディックHCがサンズ戦終盤のフリースローについて「ルカが撃つべきだった」

ロサンゼルス・レイカーズは現地15日に敵地でフェニックス・サンズを下し、今季の成績を18勝7敗とした。
この試合最終盤、レイカーズはディロン・ブルックスに3ポイントを決められて逆転されたものの、ブルックスはレブロン・ジェイムスに対して不必要に接触し、テクニカルファウルをコール。
レブロン・ジェイムスがフリースローを外したが、ジェイムスはその後、3ポイントを狙った際にデビン・ブッカーからファウルを引き出すと、フリースロー3本中2本を成功させ、チームを勝利に導いた。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCによると、テクニカルファウルによるフリースローはジェイムスが撃つべきではなかったという。
レディックHCはサンズに勝利した後、フリースローについて次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
(オフィシャルがテクニカルファウルか否かレビューしている時)僕はルカ(・ドンチッチ)と話をしていた。
僕はルカがフリースローを撃つと思っていた。
そして、僕がベンチに歩いて戻っていた時にレブロンがフリースローラインに立っていた。
コート上でどのようなやり取りがあったのかは、僕は知らない。
相手にテクニカルファウルがコールされた時に誰がフリースローを撃つかについては、シーズン序盤にある程度決めていた。
中にはスーパースターに撃たせるチーム、ベストフリースローシューターに撃たせるチーム、リズムを掴ませるために特定の選手に撃たせるチームがある。
チームによって違う。
すべては状況次第だ。
ただし、あの場面ではルカが撃つべきだった。
ジェイムスは今季、フリースロー成功率61.9%にとどまっており、この日もフリースロー14本中9本の成功に終わった。
一方のドンチッチはこの日、フリースロー14本中13本を沈めていた。


