マーカス・スマート「チームの損害にならなくて良かった」

ロサンゼルス・レイカーズは現地14日にフェニックス・サンズに勝利し、今季の成績を18勝7敗とした。
この日のレイカーズは第4Q中に一時20点のリードを奪ったものの、サンズの猛攻を浴び、あわや逆転負けというところまでいってしまった。
サンズに勢いをもたらすきっかけとなったのが、元NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのマーカス・スマートのミスだ。
レイカーズが20点のリードを奪っていた時、スマートはレブロン・ジェイムスからのパスを受けてオープンレイアップを放つチャンスがあった。
だが、スマートはレイアップではなく、遅れて走ってきたジャレッド・バンダービルトにパス。
しかし、スマートのパスは通らず、ボールはグレイソン・アレンに渡ってしまった。
また、試合最終盤にもスマートの判断ミスがあった。
レイカーズが2点リードしていた第4Q残り22秒、通常であれば相手のファウルを待ってフリースローをもらうところだが、スマートはレイアップを狙い、ブロックショットされてしまった。
スマートは試合後、これらのミスについて以下のように振り返ったという。lakersnation.comが伝えている。
クレイジーな試合だった。
一時20点差がついた。
たった1つのプレイがすべてを決定づけたわけではないと思う。
だが、僕から始まってしまった。
僕は何度かバカなことをやってしまった。
勝てて良かった。
チームの損害にならなくて良かった。
もしレイカーズが敗れていたら、スマートはレイカーズファンから強烈に批判されていただろう。
この日のサンズ戦は、スマートはもちろんレイカーズの選手たちにとって決してセーフティリードがないことを実感した試合になったに違いない。
サンズ戦のスマートのスタッツは以下の通り。
| – | PHX |
|---|---|
| MP | 31:36 |
| PTS | 8 |
| TRB | 4 |
| AST | 6 |
| STL | 1 |
| BLK | 2 |
| TO | 2 |
| FG% | 28.6% (2/7) |
| 3P% | 20.0% (1/5) |
| FT% | 75.0% (3/ ) |
| +/- | -10 |


