スティーブ・カーHC「ジミー・バトラーにボールを渡さなければならない」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地14日にポートランド・トレイルブレイザーズに敗れ、今季の成績を13勝14敗とした。
NBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーはこの日、12本の3ポイントを含む48得点を記録。
ウォリアーズとしてはカリーのアドバンテージを利用して勝利したかったところだろうが、なぜ彼らはブレイザーズに勝てなかったのだろうか?
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、彼らはジミー・バトラーにもっとボールを持たせなければならないという。カーHCのコメントをbasketnews.comが伝えている。
我々は昨季、彼にもっとアタックさせ、選手たちのショットをクリエイトさせていたと思う。
我々はハーフコートゲームで彼にボールを渡し、コントロールさせるスタイルを取り戻さなけれなならない。
特にステフがいない時はね。
ハーフコートゲームで彼にボールを渡す、不注意なターンオーバーはしない、相手からターンオーバーを引き出す、そして試合をコントロールする。
それが重要だ。
今の我々はそれができていない。
今の我々は少し場当たり的なプレイになってしまっている。
彼にボールを渡せるようなセットプレイにもっどこだわらなければならない。
ミネソタ戦では、ステフがコートにいない時、彼は4ポゼッション連続でボールに触れなかったんだ。
ウォリアーズは特にトランジションを得意とするチームが相手だと苦しむ傾向にあるというが、果たして彼らは昨季後半のような強さを取り戻すことができるのだろうか?
なお、バトラーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2025-26 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 23 | 892 |
| MP | 31.2 | 33.1 |
| PTS | 19.1 | 18.3 |
| TRB | 5.9 | 5.4 |
| AST | 5.0 | 4.4 |
| STL | 1.6 | 1.6 |
| BLK | 0.2 | 0.4 |
| TO | 1.4 | 1.6 |
| FG% | 51.0% | 47.3% |
| 3P% | 44.4% | 33.1% |
| FT% | 84.9% | 84.4% |


