バックスがトレードでジェラミ・グラント獲得を狙う?

ミルウォーキー・バックスは来年2月のトレード期限までにロスターを大きく動かす可能性があると報じられている。
NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポにトレードの噂が出ているものの、アンテトクンポはトレードを要求しておらず、またバックスも他チームからのオファーをすべて拒否しているとされている。
バックスは引き続きアンテトクンポを中心とし、ロスターを強化することを計画しているというが、現時点ではどの選手をトレードターゲットにしているのだろうか?
hoopsrumors.comによると、バックスは先日報じられたザック・ラビーンの他、ポートランド・トレイルブレイザーズのジェラミ・グラントにも関心を持っているという。
また、バックスは以前、ニューオーリンズ・ペリカンズのデジョンテ・マリーとマイアミ・ヒートのアンドリュー・ウィギンスに関心を持っていた。
バックスは実際に、マリーがペリカンズに移籍する前にアトランタ・ホークスに接触し、ウィギンスがヒートに接触する前にゴールデンステイト・ウォリアーズに定期的に接触していた。
さらに、バックスはロサンゼルス・レイカーズのマーカス・スマートとダラス・マーベリックスのPJ・ワシントンにも、以前から関心を持っていると噂されている。
だが、レイカーズが元NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーをトレードで放出する兆候はない。
また、ワシントンは延長契約を結んだばかりであるため、今季中はトレード対象外となっている。
バックスとしては一刻も早くロスターを強化したいところだろうが、トレードに使えるNBAドラフト指名権が十分にないことが大きな足かせとなりそうだ。
なお、もしバックスが主力クラスの選手をトレードで獲得する場合、今季のサラリーが2240万ドルのカイル・クーズマ、もしくは2530万ドルのマイルズ・ターナーをトレードパッケージに含めると噂されている。

