メンフィス・グリズリーズのホームで行われたプレイオフ・ファーストラウンド第2戦で、ポートランド・トレイルブレイザーズは15点差で敗れた。

ESPNによると、この試合の後、ニール・オルシェイGMは選手たちに対し、メンフィスで一泊後にチームのチャーター機でポートランドへ戻るか、選手自身の手段でポートランドへ戻るか選択させたという。

ほとんどの選手はチャーター機でポートランドへ戻ったというが、ラマーカス・オルドリッジだけは自身でポートランドへ戻った模様。

当時の心境について、オルドリッジはこう話している。

「メンフィスのホテルにもう一泊したくなかった。だから自分でチケットを買って、飛行機で帰ったんだ」

シリーズ2連敗を喫したメンフィスにいたくないという気持ちは、間違ってはいないだろう。

だが、他チームへの移籍が噂されている中、オルドリッジの行動はその噂を加熱させてしまいかねない。

それとも、ブレイザーズのある選手がオルドリッジの残留の可能性について「50-50」と発言してしまったことから、チーム内に不和が生じているのだろうか。

なお、ブレイザーズはシリーズを0-3でリードされており、日本時間28日の第4戦で敗れるとブレイザーズの今季は終了する。