ジョエル・エンビード 最悪のシナリオは来季も全休か?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、来季も不運に見舞われるかもしれない。
2013年のドラフト6位指名選手であるナーレンズ・ノエルが左膝の負傷でルーキーシーズンを全休すると、2014年のドラフト3位指名選手であるジョエル・エンビードもドラフト前の骨折でルーキーシーズンを全休。
ノエルは2014-15シーズンからプレイし、ルーキー・オブ・ザ・イヤー候補のひとりにあげられるほどのパフォーマンスを見せたものの、エンビードが復帰するであろう来季からは4番のポジションでプレイすると見られていた。
だが、Philly.comによると、インサイドの要として期待されているエンビードは、サマーリーグだけでなく来季もプレイできない可能性があるという。
つい先日まで順調に回復していたエンビードだが、ここに来て回復が遅れていることが発覚。
ただし、詳細については伝えられておらず、シーズン開幕には間に合う可能性も残されているようだ。
もしエンビードが再びシーズン全休となれば、シクサーズの再建計画は根本から見直さなければならないだろう。
今年のドラフトに影響を及ぼす可能性もあり、エンビードが期待できないようであれば、噂されているダンジェロ・ラッセルもしくはエマニュエル・ムディエではなく、ビッグマンを指名する可能性も否定できない。
なお、イースタン・カンファレンスの役員のひとりは、エンビードについて次のようにコメントした模様。Philly.comが伝えている。
「彼ら(シクサーズ)は彼にフランチャイズプレイヤーになることを期待してたんだけどね。もし彼がフランチャイズプレイヤーじゃないなら、彼らの全計画が失われてしまう。もしエンビードがプレイできない、もしくはスーパースターレベルに達せないようであれば、彼らのプランは本当に大きな問題を抱えることになるだろう」
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ドラフトもそうですが、ノエルのポジションにも関わってくるから76ersの戦略が変わる。
なんかオラジ2世ではなく、オデン2世臭が少しして来た。
コメントありがとうございます(^_^)
エンビード、怪しいですよね・・・
お調子者タイプなので、個人的には期待してるのですが(^_^;)