現役続行か、それとも引退か注目を集めているサンアントニオ・スパーズのティム・ダンカンは、間もなく完全FAとなる。

現役続行を決断した場合、ほぼ確実にスパーズと再契約を結ぶと見られているが、スパーズはカワイ・レナードとの契約交渉を控えているため、サラリーがひとつの問題となるだろう。

だが、スパーズは楽観しているようだ。

ESPNによると、スパーズはダンカンの現役続行を前提に動き始めているという。

また、レナードに加え、注目のFA選手であるラマーカス・オルドリッジを獲得できるだけの契約内容でダンカン、そしてマヌ・ジノビリと再契約を結ぶ見込みだという。

もしスパーズの選手たちがサラリーを抑えて再契約を結ぶならば、オルドリッジ獲得も現実味を帯びてくる。

なお、オルドリッジはロサンゼルス・レイカーズ移籍に興味を持っていると噂されているが、十分なサラリーを提供できるようであれば、スパーズへの関心が再燃する可能性も否めない。