ケニオン・マーティン 現役引退を正式表明
”Kマート”の愛称で親しまれたビッグマン、ケニオン・マーティンが、現役引退を正式に表明した。
中国リーグでのプレイ経験もあるだけに、海外移籍の可能性も伝えられていたが、プロとしてのキャリアに幕を閉じることになる。
現役引退にあたり、マーティンは次のようにコメント。Yahoo Sportsが伝えた。
「素晴らしい15年だった。長年にわたって私を支え続けてくれたすべてのファンに感謝する」
「人生の新たな章の幕を開ける準備はできてる。大好きな試合に出場する機会を与えてくれたネッツ、ナゲッツ、クリッパーズ、ニックス、そしてバックスには感謝したい」
「(現役引退は)本当のことだよ。愛をありがとう」
ニューヨーク・ニックスと再契約を結べなかったマーティンだが、昨季終盤に10日間契約をミルウォーキー・バックスと結び、リーグ復帰。
だが、シーズン終了後、今が引退すべき時だと認識したようだ。
2000年のドラフト1位指名でニュージャージー・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ)に入団したマーティンは、キャリア15年で平均12.3得点、6.8リバウンド、1.9アシスト、1.2スティール、1.1ブロックショット、FG成功率48.3%を記録。
デビュー年の2000-01シーズンにはオール・ルーキー・ファーストチームに選出されると、2004年にはオールスター出場を果たした。
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