チャールズ・バークレー「ケビン・デュラントのオクラホマシティ残留を望む」
来年夏に完全FAとなるケビン・デュラント獲得へ向けて、レギュラーシーズン中から多くのチームが動くこととなるだろう。
かねてからデュラント獲得が噂されているワシントン・ウィザーズに至っては、すでに動き始めていると言われている。
一方、リーグの大半の役員はデュラントのオクラホマシティ・サンダー残留を予想しており、現時点ではサンダー残留の可能性が最も高いと見て良いだろう。
レジェンドのチャールズ・バークレーも、デュラントのサンダー残留を希望しているひとりだ。バークレーのコメントをnbcsports.comが伝えた。
「彼がオクラホマシティに残留することを私は望む。私は彼のことが大好きなんだ。彼は素晴らしいプレイヤーであり、素晴らしい若者だからね。彼が全キャリアをオクラホマシティで過ごすのを私は見たい」
「だけど、みんな分かってるように、彼らはやりたいことをやる。私は彼ら全員がベストであることを望んでる。だけど彼らは何らの理由で大都市でのプレイを希望する。クリーヴランドやサンアントニオ、オクラホマシティでチャンピオンシップに勝てば、ビッグチームとしてみなされる。だから、私は彼のオクラホマシティ残留を希望してるんだ。ただ彼がベストであること、健康な状態に戻れることを祈ってる」
そう話すバークレーだが、ほとんどの選手が大都市でのプレイを希望しているわけではない。
ケビン・ラブはクリーヴランド・キャバリアーズと、グレッグ・モンローはミルウォーキー・バックスと、ラマーカス・オルドリッジはサンアントニオ・スパーズと契約したように、何よりも勝利の環境と出場機会を求めている選手も多い。
かつては大都市のチームに憧れる選手が多かったように思えるが、昨今ではその構図が崩れたと言えるのかもしれない。
ともあれ、デュラントの動向には要注目だ。
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