この夏、ニューヨーク・ニックスはラマーカス・オルドリッジの獲得に失敗したものの、期待のビッグマン、クリスタプス・ポルジンギスの獲得に成功した。

フィジカルに不安を残しているが、体幹を強化することができれば、ニックスにとって大きなオプションのひとつとなるのは間違いない。

数々のスーパースターを見てきたアーロン・アフラロも、ポルジンギスの可能性に期待しているようだ。アフラロのコメントをKnicks.comが伝えている。

「彼（ポルジンギス）は良いよね。彼は明らかにたくさんの才能を秘めてる。神から贈られたサイズや運動能力のそのひとつ。だけど、俺が最も気に入ってるのは、彼のメンタルと謙虚な姿勢なんだ。彼はもっと良くなりたいって思ってる。メンタルやその他の才能を活かして、最高のプレイヤーになろうとしてる。時間の問題だね」

サマーリーグを終えた後、ポルジンギスは故郷ラトビアへ帰国したものの、現地でトレーニングを積んでいたという。

自身の弱点を把握し、解決策に取り組んでいるポルジンギスこそが、ニックスの将来を担うプレイヤーなのかもしれない。