トレード希望のマーキーフ・モリス 願い叶わずか?
フェニックス・サンズはこのオフ、ラマーカス・オルドリッジ獲得のためにキャップスペースを設ける必要があり、マーカス・モリスをトレードで放出した。
だが、オルドリッジはサンアントニオ・スパーズとの契約を選択。
ベテランセンターのタイソン・チャンドラーらの獲得には成功したものの、オフの補強に成功しなかったチームのひとつと言えるだろう。
サンズの問題はそれだけにとどまらない。
マーカス・モリスをトレードで放出したことに、マーキーフ・モリスが激怒。
「チームの誰とも口を聞きたくない」とし、サンズにトレードを要求したとされているが、サンズはマーキーフ・モリスを放出しないようだ。
the Arizona Republicによると、サンズはマーキーフ・モリスをキープする見込みであり、時間の経過とともにマーキーフ・モリスの怒りが鎮まるのに期待しているという。
サンズのプレイヤーたちは、先日からトレーニング施設でのワークアウトを開始した。
だが、マーキーフ・モリスはその場に姿を現していない。
悪態をさんざんついてしまったがゆえに、チームメイトらと顔を合わせるのに後ろめたさもあるのだろう。
もちろん、いまだ怒りが鎮まっていない可能性もある。
とはいえ、ブランドン・ナイトはマーキーフ・モリスをサポートしていく考えを明かしており、あとはマーキーフ・モリスの決断待ちだ。
なお、マーキーフ・モリスは先日「俺はプロであり、やるべきことをやらなければならない。だけど、チームのためにさらに努力することはない」と発言していた。
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