ジョーダン・クラークソン フィリピン代表としてのFIBAアジア出場を辞退
キャリア2年目を迎えるロサンゼルス・レイカーズのジョーダン・クラークソンは以前、フィリピン代表として国際試合に出場したいと話していた。
リオオリンピック出場権をかけたFIBAアジア・チャンピオンシップが今月末からスタートするが、レイカーズでの来季に備えるため、クラークソンはFIBAアジア出場を辞退。
その後、フィリピン代表チームはレイカーズのミッチ・カプチャックらと会談を行い、クラークソンのFIBAアジア出場を正式に要請した。
だが、フィリピン代表チームの望むは叶わなかったようだ。
フィリピン代表は以下の声明文を公式発表。nbcsports.comが伝えている。
「2015FIBAチャンピオンシップでジョーダン・クラークソンをチームに加えるため、我々はできる限りのことを尽くしてきた。だが、(ロスター提出の)最終期限に間に合わせることができず、残念に思っている」
FIBAアジアで戦うロスターを日本時間9日までに登録しなければならなかったが、クラークソンが出場OKの意思を表すことはなかった。
レイカーズのトレーニングキャンプが日本時間30日からハワイでスタートする。
FIBAアジアの日程と一部が重なっているため、クラークソンはフィリピン代表チームに合流するか、それともレイカーズのトレーニングキャンプを優先するか決断しなければならなかった。
怪我のリスクや新たなチームメイトらとのケミストリー構築などを考えた末の結論なのだろう。
なお、フィリピン代表がリオオリンピック出場権を獲得した場合、クラークソンはチームに合流すると見られている。
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