クリス・ボッシュ 肺血栓の兆候について「気にしてなかった」
マイアミ・ヒートのクリス・ボッシュは昨季、肺血栓によってシーズン後半を全休した。
日本時間2月20日に検査入院し、肺血栓が発覚したボッシュだが、検査入院の2~3週間前には体調の不調を感じていたという。ボッシュのコメントをCBS Sports Radioが伝えている。
「左の肺に血栓があった。当時は息切れがあったんだ。痛みもあった。でも、それを気にしてなかった。異変を感じた時にすぐに医師を呼ばないといけなかったよね。妻は今でも心配してくれてるよ。でも、俺はアスリートだから、こう言うんだ。『俺はコートに出る。プレイし続ける。チームとファンを失望させることはできないんだ』とね」
肺血栓は命に関わる病気のひとつであるが、ボッシュはその痛みを凌駕するほど、シーズンに集中していたのだろう。
来季はボッシュ、ドウェイン・ウェイド、ゴーラン・ドラギッチ、ルオル・デン、ハッサン・ホワイトサイドが初めて共にコートに立つこととなる。
パット・ライリーが言う「健康問題」を乗り越えることができれば、脅威のチームのひとつとなるに違いない。
なお、ボッシュは自身の健康状態について次のようにコメントしている。
「(健康問題は)クリアになったし、準備はできてる」
コメントを残す