ポール・ジョージ パワーフォワードのポジションについて「ゾクゾクしない」
昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズをはじめ、近年のリーグではスモールラインナップを取り入れるチームが増えてきている。
多くのチームが時代の流れに追随しているが、インディアナ・ペイサーズもそのひとつだ。
ロイ・ヒバートやデイビッド・ウェストを放出したペイサーズは、来季からスモールラインナップで戦う予定であり、完全復活が期待されるポール・ジョージはパワーフォワードのポジションで起用される見込み。
だが、ジョージはパワーフォワードのポジションを気に入っていないようだ。ジョージのコメントをthe Indy Starが伝えている。
「彼ら(ペイサーズ)が俺に4番でのプレイを望んでることは知ってたよ。それについても話したからね。だけど、それは俺がリーグに入った時のポジションじゃない。俺のキャリアにおいて、ポジションを変更すべきタイミングとは思わない。ひどい決定とは思ってないよ。ポジティブに考えてるから」
「確かに変化だよね。新たな何か。どうなるか見ていく。シーズンが進むにつれて、通常のポジションでプレイするより良くなるかもしれない。状況を受け入れる」
悲惨な骨折で昨季をほぼ全休したジョージ。
ペイサーズのフランク・ボーゲルHCはジョージの回復状況について「タイミングと自信を取り戻さなければならない」とし、完全復活には至っていないことを明かしている。
パワーフォワードのポジションで新たなジョージのスタイルが生まれるか、それともポジションにフィットせず、これまで通りのポジションで起用されることになるのか。
来季は多くの点で注目が集まることとなりそうだ。
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