エリック・スポエストラHC ドウェイン・ウェイドについて「制限はしない」
怪我による離脱が多いことで知られるマイアミ・ヒートのドウェイン・ウェイドだが、ヒートがプレイオフチームに復活するためにはウェイドの完全復活が大きな要素となるだろう。
2011-12シーズンは49試合、2012-13シーズンは69試合、2013-14シーズンは54試合、そして昨季は62試合の出場にとどまっているウェイド。
怪我のリスクは常につきまとっているものの、ヒートのエリック・スポエストラHCのウェイドに対する信頼は変わらない。
スポエストラHCはウェイドについて次のようにコメント。The Palm Beach Postが伝えている。
「ウェイドはどんなチャレンジに対する準備も整えて、シーズンに入る。私は彼を制限してコーチングしていない」
ウェイドに明らかに疲労の兆候が見られる、もしくは痛みを感じている場合にのみ休みを与え、プレイできる状態であれば、スポエストラHCはウェイドの出場時間に制限をかけないかもしれない。
とはいえ、ゴーラン・ドラギッチ、クリス・ボッシュ、ルオル・デン、ハッサン・ホワイトサイドといった先発陣に加え、ベンチにはジェラルド・グリーンやジャスティス・ウィンスロー、ジョッシュ・マクロバーツら優秀なメンバーが控えている。
特にグリーンが期待通りの働きをすれば、必然とウェイドの出場時間は短くなるだろう。
なお、昨季のウェイドは平均31.8分の出場時間で21.5得点、3.5リバウンド、4.8アシスト、1.2スティール、FG成功率47.0%、3P成功率28.4%のアベレージを記録した。
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