ジョージ・カールHC デマーカス・カズンズのトレード論争について謝罪
このオフのサクラメント・キングスは、元オールスターポイントガードのレイジョン・ロンドをロスターに加えるなどチーム層の強化に成功した一方で、デマーカス・カズンズとジョージ・カールHCの不仲が表面化した。
カールHCはカズンズのトレードを訴え、これにはブラデ・ディバッツらキングスのフロントオフィスは強く反発。
一時はカールHCの解任論まで浮上するなど、慌ただしいオフを送ったといっても良いだろう。
だが、カールHCとカズンズは徐々に歩み寄り、新シーズンへの準備を進めている。
そしてプレシーズンに突入した今、カールHCがカズンズのトレードを訴えたことについて謝罪した模様。カールHCのコメントをCSNBayArea.comが伝えた。
「正直に話すけど、トレードを訴えたことについてはデマーカスに謝罪したよ。私にとって、あれは間違いだった。だって君たちメディアはそれを取り上げ、狂ったように噂が吹き荒れたからね」
「だけど、あんなことを言わないようスマートにならなければね。私の責任だから。あのコメントが広がって、みんながトレードについて記事を書き始めた。だから私は謝罪したんだ」
キングスが復活を遂げるためには、カールHCとプライヤーらの間に信頼関係が構築されていることが求められる。
今季のキングスにはカズンズをはじめ、ロンドなどアクの強いプレイヤーが揃っているが、果たしてカールHCはどうまとめていくのだろうか。
なお、キングスの2015-16シーズンは日本時間29日、強豪ロサンゼルス・クリッパーズをホームに迎えて開幕する。
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