タイ・ローソン「勝たなければエリートポイントガードじゃない」
このオフのトレードでヒューストン・ロケッツに移籍したタイ・ローソンの饒舌ぶりが止まらない。
昨季MVPに輝き、ゴールデンステイト・ウォリアーズをフランチャイズ40年ぶりとなるタイトル獲得に導いたステファン・カリーのディフェンスを批判したばかりのローソンだが、ローソンによると、エリートポイントガードの地位を確立するためには何よりも勝利が求められるという。
ローソンはエリートポイントガードの認識について次のようにコメント。Yahoo Sportsが伝えている。
「ひとつのカンファレンスにおいて、そんなに多くの良いポイントガードに出くわしたとは俺は思ってない。勝たなければならないんだ。このリーグでエリートポイントガードになりたいなら、勝利しなければならない。カンファレンスファイナルで戦い、NBAファイナルで戦わなければならない。もし勝てないなら、二流もしくは三流のポイントガードであり続けるだろうね」
そう話すローソンだが、このコメントはロサンゼルス・クリッパーズのクリス・ポールについてのものとも噂されている。
ポイントガードひとりの力でチームをタイトル獲得へ導くのは非常に困難だが、クリッパーズには勝利できるだけのメンバーが揃っている。
一方、ローソンが所属するヒューストン・ロケッツもタイトル獲得を狙えるチームであり、もしタイトルを獲得できないのであれば、ローソンは自身を二流もしくは三流のポイントガードとみなさなければならないだろう。
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