ジェイムス・ハーデン「俺はリーグのベストプレイヤー」
毎年この時期になると、多くのスタープレイヤーが自信を「ベストプレイヤー」と称し、新たなシーズンへ向けた意気込みを語る。
先日にはインディアナ・ペイサーズのポール・ジョージが「来季の目標はMVP」とし、完全復帰を誓ったが、ジョージに続き、ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンも来季へ向けた豊富を口にした模様。ハーデンのコメントをNBA.comが伝えた。
「俺はリーグのベストプレイヤー。そう信じてる。昨季もそう思ってたけどね」
「ただ、その賞はチームにとって最も価値あるものであることを意味する。昨季の俺らはウェスト2位で終えた。シーズン序盤のみんなが健康だった時でさえ、誰もその成績を残すとは思ってなかったよね。俺らはたくさんの怪我人を抱えながら、トップに近い成績を残したんだ」
「MVPの要因はたくさんあった。俺は合計得点とプレイングタイムでリーグを牽引したからね。ステフ(ステファン・カリー)がふさわしくないってわけじゃないよ。彼はMVPに値すると感じたし」
昨季はMVP候補にノミネートされながらも、カリーが圧倒的な得票数を獲得し、レギュラーシーズンMVPに選出。
そしてその後、ウォリアーズはレブロン・ジェイムス率いるクリーヴランド・キャバリアーズを下し、悲願のタイトル獲得を成し遂げた。
ウォリアーズにはクレイ・トンプソンやドレイモンド・グリーンら優秀なサポーティングキャストが揃っているということを忘れてはならない。
来季のロケッツはパトリック・ビバリーとタイ・ローソンという厄介なポイントガードを擁し、タイトル獲得を狙える位置にいる。
ハーデンがMVPを獲得できるだけのパフォーマンスを続けることができれば、ロケッツが昨季以上の成績を残すことができるだろう。
コメントを残す