ドック・リバースHC「ランス・スティーブンソンは素晴らしいシューターじゃない」
プレシーズン2試合を終え、優勝候補の一角に挙げられているロサンゼルス・クリッパーズは1勝1敗の成績を残している。
新加入のポール・ピアースやジョッシュ・スミスはまずまずのパフォーマンスを見せているが、ランス・スティーブンソンについて言えばインディアナ・ペイサーズ時代のようなパフォーマンスを発揮できていない。
スティーブンソンはプレシーズン2試合でFG14本中2本の成功、合計6得点に甘んじている。
もちろん、プレシーズン2試合を終えたばかりであり、評価するにはまだ早い。
そんな中、ドック・リバースHCがスティーブンソンに対し、スコアラーではなくプレイメイカーとしての役割を求めていると発言。リバースHCのコメントをthe Los Angeles Timesが伝えた。
「ランスは素晴らしいシューターじゃない。私は彼のことをスコアラーとして見てないよ。ランスのことはプレイをクリエイトする男として見てるんだ。我々のために、彼ならそれをやってのけてくれると思う」
今季のクリッパーズのベンチには、スティーブンソンやスミス、そしてジャマール・クロフォードら有能なタレントが揃っている。
スティーブンソンがプレイメーカーとしての役割を全うすることができれば、クリッパーズのセカンドユニットはさらに強力な布陣となるだろう。
そして、リバースHCはそう仕向けなければならない。
スティーブンソンがクリッパーズに与える影響はポジティブなものなのか、それともネガティブなものなのか。
来季のクリッパーズには必然的に注目が集まる。
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