負傷者相次ぐペリカンズ ネイト・ロビンソンと1年契約へ
ニューオーリンズ・ペリカンズが、ベテランポイントガードのネイト・ロビンソンと契約を結んだ模様。
ESPNによると、ロビンソンはペリカンズと1年ベテランミニマムの契約にサインするという。
先発ポイントガードのジュルー・ホリデーはまだ怪我から完全回復しておらず、しばらくは出場時間を制限される見込み。
また、バックアップポイントガードのノリス・コールも重度の足首捻挫を負い、復帰までのタイムスケジュールは決まっていない。
両者の完全復帰までエリック・ゴードンとタイリーク・エバンスがポイントガードのポジションを務めると予想されているが、やはりポイントガードを専門とするプレイヤーを求めていたのだろう。
ロビンソンは昨季、デンバー・ナゲッツからボストン・セルティックスへトレードされると、その後解雇。
シーズン終盤にロサンゼルス・クリッパーズと10日間契約を結ぶも、怪我の影響もあり、正式契約を勝ち取ることができなかった。
31歳のロビンソンは、前十字靱帯断裂以降パフォーマンスを落としており、出場時間も減少傾向にある。
なお、昨季はナゲッツとクリッパーズで合計42試合に出場し、平均14.1分のプレイで5.7得点、1.2リバウンド、2.3アシスト、FG成功率34.5%、3P成功率27.7%を記録。
キャリア10年では通算616試合に出場し、平均22.5分のプレイで11.1得点、2.3リバウンド、3.0アシスト、FG成功率42.3%、3P成功率36.0%を記録している。
また、ペリカンズは海外リーグで7年のキャリアを過ごした30歳ガードのボー・マケールブとの契約を発表。
さらに、ガードのコーリー・ウェブスターを解雇したことも発表した。
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